2026年08月17日
- 認知行動療法
静岡・浜松で児童ポルノ所持・閲覧の再発防止カウンセリング|認知行動療法で「繰り返さない」ための対策を
こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店です。
児童ポルノに該当する画像や動画の閲覧・所持について、
「もう二度と見ないと決めたのに、また見てしまうのではないかと怖い」
「警察から事情を聞かれ、今後どうすればよいのか分からない」
「家族に発覚し、信頼を失ってしまった」
「弁護士から再発防止のカウンセリングを勧められた」
「まだ事件にはなっていないが、自分の行動を止めたい」
といったご相談があります。
児童ポルノ所持・閲覧の再発防止では、単に画像や動画を削除したり、「もう見ない」と決意したりするだけでは十分でないことがあります。
重要なのは、
なぜその行動が起きたのかを具体的に振り返り、同じ状況が再び訪れたときに違う行動を選べるよう準備しておくこと
です。
認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店では、児童ポルノ所持・閲覧を含む性加害・性犯罪の再発防止について、認知行動療法(CBT)を取り入れたカウンセリングを行っています。
浜松市での対面カウンセリングに加え、静岡県内や全国から利用できるオンラインカウンセリングにも対応しています。
児童ポルノ所持・閲覧はどのように繰り返されるのか
児童ポルノ所持・閲覧という問題だけを見ると、
「なぜそんなことをしてしまったのか」
と本人自身も説明できない場合があります。
しかし、詳しく振り返ってみると、実際の行動に至るまでにはいくつもの段階が存在することがあります。
例えば、
仕事で強いストレスを感じる
↓
帰宅後、一人でスマートフォンを見る
↓
気分転換として性的コンテンツを閲覧する
↓
徐々に刺激の強い内容を探す
↓
関連する検索を続ける
↓
児童ポルノに該当する画像や動画を見る
↓
「見るだけなら大丈夫」と考える
↓
保存する
といった流れです。
この場合、「保存しないようにする」という対策だけではありません。
もっと早い段階で、
- ストレスへの対処方法を変える
- 夜間の端末利用を減らす
- 性的コンテンツを長時間見ない
- 刺激の強い内容を検索し始めた段階で止める
- 「少しだけなら大丈夫」という考えに気づく
など、複数の再発防止ポイントがあります。
認知行動療法では、このような行動に至るまでのプロセスを丁寧に整理します。
「意思が弱い」だけでは再発の仕組みを説明できません
問題が発覚すると、
「自分は意思が弱い」
「もっと自制心を持たなければいけない」
「普通ならこんなことはしない」
と、自分を強く責める方もいます。
もちろん、行った行為について責任を考えることは必要です。
一方で、自分を責め続けることと、実際に再発を防ぐことは別の問題です。
例えば、
罪悪感や自己嫌悪が強くなる
↓
人に会いたくなくなる
↓
孤立する
↓
ストレスや落ち込みが強くなる
↓
現実から逃れるためにインターネットを見る
↓
再び性的コンテンツを閲覧する
という循環が生じれば、自己否定そのものが再発リスクを高める要因になってしまいます。
カウンセリングでは、責任を曖昧にするのではなく、
「何が問題だったのか」と「これから何を変えるのか」を分けて考える
ことを大切にします。
再発につながりやすい「ハイリスク状況」を見つける
児童ポルノ所持・閲覧の再発防止では、自分にとって危険な状況を知ることが重要です。
例えば、
- 夜遅く一人で過ごしている
- 家族が不在になった
- 休日に予定がなく暇を感じている
- 仕事で大きなストレスを感じた
- 家族やパートナーと喧嘩した
- 飲酒している
- 睡眠不足が続いている
- 成人向けコンテンツを長時間見ている
- SNSを目的なく見続けている
- 過去に問題となったサイトやアカウントへアクセスできる
などがあります。
ただし、何がハイリスクになるかは人によって異なります。
ある方にとっては「一人になること」が危険でも、別の方では「仕事で失敗した後」が大きなリスクになることがあります。
そのため、
「ネットを見ないようにしましょう」
という一般的な助言だけではなく、ご本人の生活を具体的に振り返る必要があります。
自分の中にある「行動を許可する考え」を知る
問題行動に至る前には、自分自身に行動を許すような考えが浮かぶことがあります。
例えば、
「ちょっと見るだけなら大丈夫」
「保存しなければ問題ない」
「今回だけにする」
「自分から撮影したわけではない」
「誰にも知られない」
「以前とは違うから、今度は自分で止められる」
といった考えです。
最初から「違法なものを探そう」と明確に考えていなくても、このような小さな自己正当化が積み重なることで、徐々に行動への抵抗感が弱くなることがあります。
認知行動療法では、
- その考えはどのような場面で浮かぶのか
- その考えを信じると何が起こるのか
- 過去にも同じ考えがなかったか
- 短期的には何を得ているのか
- 長期的にはどのような結果になるのか
を検討します。
単純に「考え方を前向きにする」のではなく、再発につながる思考パターンに気づき、行動に移す前に立ち止まれるようにしていきます。
静岡浜松店で行う再発防止カウンセリング
当センターでは、ご本人の状況に応じて再発防止に取り組みます。
1.これまでの行動を整理する
最初に、これまでどのような経緯で児童ポルノに該当する画像や動画を閲覧・所持するようになったのかを振り返ります。
例えば、
- 性的コンテンツを見始めた時期
- 児童ポルノに接触したきっかけ
- 閲覧や保存の頻度
- 使用していた端末
- 使用していたサイトやサービス
- 行動が増えた時期
- 当時の仕事や家庭の状況
- ストレスとの関係
- 現在行っている再発防止策
などを確認します。
逮捕、事情聴取、捜査、裁判などが関係している場合には、現在の状況についても話せる範囲で伺います。
2.問題行動のパターンを分析する
次に、
状況 → 考え → 感情・欲求 → 行動 → 結果
という流れを整理します。
例えば、
「仕事で嫌なことがあった」
↓
「もう何も考えたくない」
↓
不安やイライラ
↓
性的コンテンツを見る
↓
一時的に嫌な気持ちを忘れる
という流れがあれば、性的コンテンツの利用がストレス対処の役割を果たしている可能性があります。
この場合、再発防止には性的行動への対策だけでなく、仕事のストレスへの対処方法を増やすことも必要になります。
3.衝動が生じた際の対応を練習する
再発防止に取り組んでいても、
「見たい」
「検索したい」
という衝動が生じる可能性はあります。
重要なのは、衝動そのものをゼロにすることだけではありません。
衝動があっても行動しない方法を身につけることです。
例えば、
- 端末から離れる
- スマートフォンを別の部屋へ置く
- 一人でいる場所から移動する
- 散歩や運動をする
- 衝動の強さを記録する
- 30分間、判断を保留する
- 誰かに連絡する
- 再発防止計画を確認する
などがあります。
ご本人の生活に合わせて、実際に使える対処法を考えます。
4.インターネット環境を見直す
心理面だけでなく、物理的な環境調整も再発防止には重要です。
状況によっては、
- フィルタリング機能を利用する
- 特定のサイトへのアクセスを制限する
- 問題につながったアカウントを削除する
- 深夜は端末を使用しない
- 寝室へスマートフォンを持ち込まない
- 飲酒中はインターネットを利用しない
- 一人で端末を利用する時間を減らす
- 必要に応じて家族と端末管理について話し合う
- インターネットの利用時間を記録する
といった方法を検討します。
大切なのは、「一生スマートフォンを持たない」といった現実的でない対策ではなく、日常生活の中で継続できる仕組みを作ることです。
「やめる」ではなく「やめ続ける」ための再発防止計画
問題発覚直後は、非常に強い危機感を持っている方が多くいます。
しかし、半年、1年と時間が経過すると、
「もう大丈夫だろう」
と対策を緩めたくなることがあります。
そこで重要になるのが、再発防止計画です。
例えば、
自分にとって危険な場面
- 深夜
- 一人で過ごしている
- 飲酒後
- 強いストレスを感じた日
危険が高まっているサイン
- 睡眠時間が短くなる
- スマートフォンを見る時間が長くなる
- 成人向けコンテンツの閲覧が増える
- 人と会わなくなる
- 検索内容が徐々に過激になる
自分が注意する考え
- 「見るだけならいい」
- 「今度は自分で止められる」
- 「一回だけなら問題ない」
具体的な対処
- 端末を閉じる
- 一人にならない
- 散歩する
- 家族や相談相手に連絡する
- 再発防止計画を読み返す
という形で整理します。
計画は一度作成して終わりではありません。
生活の中で試しながら、うまく機能しなかった部分を修正していきます。
逮捕・事情聴取・裁判中でもカウンセリングを受けられます
児童ポルノ所持・閲覧について、すでに警察から事情を聞かれている方や、逮捕・書類送検・裁判などの手続きが進んでいる方も相談できます。
弁護士から、
「再発防止のためにカウンセリングを受けた方がよい」
と勧められてお問い合わせいただくこともあります。
ただし、カウンセリングの目的は、
「裁判のために受けたという実績を作ること」だけではありません。
再発を防ぐためには、
- 自分の行動をどのように理解しているのか
- なぜ行動に至ったのか
- どのようなリスクがあるのか
- 現在どのような対策をしているのか
- 今後どう生活していくのか
について具体的に考え、実践することが必要です。
裁判等への提出書類を希望される場合は、お申し込み時に提出期限などもお知らせください。
警察が関与していなくても相談できます
「性犯罪再発防止カウンセリング」という名称から、
「一度事件を起こしていなければ相談できないのでは?」
と思われる方もいます。
そのようなことはありません。
例えば、
- 児童ポルノと思われる画像を繰り返し見ている
- 削除してもまた探してしまう
- 閲覧する内容が徐々にエスカレートしている
- 児童を対象とした性的コンテンツへの関心が強くなっている
- アカウントを凍結された
- 自分の行動が危険だと感じ始めた
- 将来、より深刻な行動をするのではないかと怖い
- 家族に知られる前に行動を変えたい
といった段階からご相談いただけます。
実際に問題がより深刻になる前に、自分から支援につながることは重要です。
なお、「この画像は法律上児童ポルノに該当するのか」「今後逮捕される可能性はあるのか」といった具体的な法律判断については、弁護士へご相談ください。
ご家族からの相談にも対応しています
児童ポルノ所持・閲覧が発覚した際、ご本人だけでなく、ご家族も大きな心理的負担を抱えることがあります。
「もう見ないと言っているけれど信用できない」
「スマートフォンを全部確認したほうがいいのか」
「本人を一人にすることが怖い」
「毎日監視してしまう」
「子どもとの関わりをどう考えればいいのか」
「本人がカウンセリングに行きたがらない」
といった悩みです。
家族が本人の再発防止に協力することはありますが、ご家族が24時間監視し続けることは困難です。
また、家族による監視だけが対策になると、
「見つからない方法を探す」
という方向へ行動が変化してしまう可能性もあります。
再発防止の主体はあくまでご本人です。
そのうえで、
- どの部分を家族が協力するのか
- 端末をどのように管理するのか
- 本人と何について話し合うのか
- 安全確保のために何が必要か
を整理します。
ご本人がまだカウンセリングを希望していない場合には、ご家族だけで事前相談を受けていただくことも可能です。
浜松市で対面カウンセリングを受けたい方へ
認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店は、浜松市中央区田町にある完全予約制のカウンセリングルームです。
遠州鉄道「遠州病院駅」から徒歩3分、「第一通り駅」から徒歩4分、JR浜松駅から徒歩10分の場所にあります。
浜松市中央区だけでなく、
- 浜名区
- 天竜区
- 磐田市
- 袋井市
- 掛川市
- 湖西市
- 菊川市
- 御前崎市
など、静岡県西部からの対面相談にもご利用いただけます。
自宅からオンラインで話す場合、
「家族に内容を聞かれるかもしれない」
「自宅では気持ちを切り替えられない」
という方には、カウンセリングルームでの対面相談も選択肢になります。
静岡浜松店所在地
〒430-0944
静岡県浜松市中央区田町231番地8
プレイスワン田町301号室
- 遠州鉄道「遠州病院駅」徒歩3分
- 遠州鉄道「第一通り駅」徒歩4分
- JR「浜松駅」徒歩10分
※完全予約制です。
静岡県内からオンラインでも相談できます
静岡県は東西に長いため、浜松市まで継続して通うことが難しい方もいます。
そのため、当センターではオンラインカウンセリングにも対応しています。
浜松市周辺だけでなく、
- 静岡市
- 藤枝市
- 焼津市
- 島田市
- 富士市
- 富士宮市
- 沼津市
- 三島市
- 掛川市
- 磐田市
など、静岡県内各地からご利用いただけます。
また、静岡県外を含め全国からのオンライン相談も可能です。
オンラインであれば、
- 移動時間を減らせる
- 交通費がかからない
- 仕事との調整がしやすい
- 転勤や引っ越し後も継続しやすい
といったメリットがあります。
ただし、ご自宅で受ける場合には、家族や同居人に会話を聞かれない場所を確保していただくことをおすすめします。
当センターでのカウンセリングの流れ
1.事前無料相談
まずはオンラインでの事前無料相談をお申し込みください。
現在の状況やカウンセリングについて知りたいことを簡単に伺います。
無料相談の段階で、必ず継続的なカウンセリングを申し込まなければならないわけではありません。
2.初回カウンセリング
行動が始まった経緯、生活状況、ストレス、現在の不安などを整理します。
3.行動パターンの分析
どのような状況、考え、感情・欲求が問題行動につながっていたのかを具体的にします。
4.再発防止への取り組み
認知の検討、衝動への対処、環境調整、ストレス対策など、ご本人に必要な内容に取り組みます。
5.再発防止計画の作成・修正
日常生活で対策を実践し、その結果をカウンセリングで振り返ります。
うまくいかなかった対策は修正し、継続できる形にしていきます。
よくあるご質問
Q1.カウンセリングを受ければ再発しなくなりますか?
カウンセリングを受ければ「絶対に再発しない」と保証することはできません。
カウンセリングでは、自分にとっての再発リスクを理解し、問題行動が起こる前の段階で対応できる力を身につけることを目指します。
面談を受けるだけでなく、日常生活で具体的な対策を継続することが重要です。
Q2.何回くらいカウンセリングを受けますか?
当センターでは、性加害・性犯罪の再発防止について、全10回程度を一つの目安としたプログラムを用意しています。
ただし、必ず10回受けなければならないわけではありません。
問題となっている行動や現在の状況、目標などを確認しながら相談して進めます。
Q3.警察に知られていない段階でも相談できますか?
可能です。
事件化していない方からのご相談も受け付けています。
「このままでは危ない」と本人が感じている段階で対策を始めることは、問題の深刻化を防ぐためにも重要です。
Q4.会社や家族へ相談内容が伝わることはありますか?
カウンセリングでお聞きした内容は、守秘義務に基づいて慎重に取り扱います。
原則として、ご本人の同意なく、ご家族や勤務先へ相談内容を伝えることはありません。
ただし、子どもを含む第三者の生命や身体、安全に具体的な危険がある場合や、法令上必要な対応が生じる場合には、安全確保を優先して関係機関への相談や情報提供を検討することがあります。
不安がある場合には、事前無料相談の際に守秘義務の範囲についてご確認ください。
Q5.弁護士から申し込むこともできますか?
弁護士やご家族からお問い合わせいただくことも可能です。
また、ご本人の同意を確認したうえで、必要に応じて弁護士との情報連携を検討することもできます。
Q6.裁判用の意見書を作成できますか?
カウンセリングへの参加状況や取り組み内容について、所定の費用で意見書を作成できる場合があります。
診断書の発行は行っていません。
裁判日や提出期限が決まっている場合には、お申し込み時にお知らせください。
期限やそれまでに実施できる面談回数によっては、ご希望に添えない場合があります。
Q7.本人がカウンセリングを拒否しています。家族だけでも相談できますか?
可能です。
ご本人がまだ相談する意思を持っていない段階でも、ご家族として何ができるかを整理するための事前相談を受けていただけます。
「二度としない」という決意を、具体的な仕組みに変える
児童ポルノ所持・閲覧が発覚した直後には、
「本当に後悔している」
「もう絶対にしない」
と強く決意する方が多くいます。
その気持ちは大切です。
しかし、再発防止という点では、その決意を長期間維持し続けることだけに頼るのは難しい場合があります。
再発を防ぐためには、
- 自分のハイリスク状況を知る
- 危険が高まるサインを知る
- 行動を正当化する考えに気づく
- インターネット環境を整える
- 衝動への対処方法を用意する
- ストレスへの別の対処方法を身につける
- 必要なときに相談できる場所を確保する
といった仕組みを日常生活の中に作ることが重要です。
「また繰り返してしまうのではないか」
「自分一人では止め続けられる自信がない」
「まだ事件にはなっていないけれど、このままではまずいと思っている」
という方は、問題がさらに大きくなる前に専門家への相談をご検討ください。
認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店へのご相談
認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店では、児童ポルノ所持・閲覧を含む、性加害・性犯罪の再発防止に関するカウンセリングを行っています。
すでに逮捕や事情聴取を受けている方だけでなく、警察が関与していない段階からのご相談も可能です。
浜松市中央区での対面カウンセリングのほか、静岡県内・全国から利用できるオンラインカウンセリングにも対応しています。
ご本人だけでなく、ご家族や弁護士の方からもお問い合わせいただけます。
まずは事前無料相談をご利用ください。
静岡浜松店公式WEBサイト
https://hamamatsu.cbt-mental.co.jp/
認知行動療法カウンセリングセンター公式サイト
性犯罪再犯防止カウンセリングのご案内
https://addiction.cbt-mental.co.jp/
公式LINE
事前無料相談・カウンセリングのお申し込み
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform
※カウンセリングは完全予約制です。
※事前無料相談はオンラインで実施しています。
※緊急性が高い状況や、子どもの安全が確保されていない場合には、警察・児童相談所などの関係機関への相談をご検討ください。