こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店です。
子育ては毎日が学びであり、喜びと同時に大きな負担を伴うものです。夜中の授乳や夜泣き、イヤイヤ期への対応、思春期に入った子どもとの関わり方、そして家事や仕事との両立…。

「自分の育て方が悪いのでは」
「周囲の家庭と比べると自信がなくなる」

そうした思いから、気持ちが塞ぎ込んでしまう方も少なくありません。
当センターでは、認知行動療法（CBT）を基盤に、育児ストレスや不安を整理し、前向きな子育てをサポートするカウンセリングを行っています。

育児でよく見られる悩み

1. 育児ストレス

• 夜泣きや反抗的な態度に対応しきれない
  
• 仕事・家事との両立が難しい
  
• 「完璧な親でいなければ」という強い思い込み
  

2. 育児不安

• 「今の関わり方で本当にいいのか」と迷う
  
• 将来に対する漠然とした心配
  
• 他の親と比べて落ち込む気持ち
  

3. 育児困難

• 誰にも相談できずに孤立している
  
• 配偶者や家族の協力が得られない
  
• 自分の時間がなく疲労がたまる
  

これらの感情は自然なものですが、蓄積すると親子関係や心身に影響を及ぼすことがあります。

認知行動療法（CBT）のアプローチ

育児に関する悩みは「考え方」「行動」「感情」が影響し合って強まることがあります。CBTではこの3つを整理し、気持ちを楽にしていきます。

1. 認知の整理（考え方を見直す）

「子どもが泣くのは自分の責任かも」「自分だけがうまくできていない」と考えてしまうことがあります。
CBTでは、このような思考を振り返り、より現実的で柔軟な捉え方を持てるようにサポートします。

例：

• 「泣かれる＝親の失敗」
  　↓
  
• 「泣くのは子どもの自然な表現であり、必ずしも親のせいではない」
  

2. 行動の工夫（ストレスを減らす具体策）

• 小休憩を優先する
  　「子どもが寝ている間に全部片付けなきゃ」と焦るより、まずは10分休む。
  
• 具体的に褒める
  　「すごいね！」ではなく「靴を自分で履けたね」と行動を言葉にする。
  
• 代替行動を決めておく
  　イライラが高まったときに「深呼吸する」「その場を離れる」といった方法をあらかじめ用意する。
  

3. 感情の安定（気持ちを整えるスキル）

• マインドフルネスや呼吸法
  　「今ここ」に注意を向ける練習で気持ちを落ち着ける。
  
• セルフコンパッション
  　「自分はダメだ」と責める代わりに「大変な中でよくやっている」と自分を認める視点を持つ。
  

4. CBTに基づいたプログラム

• ペアレントトレーニング（PT）
  　子どもの望ましい行動を褒め、問題行動には過剰に反応しない方法を学ぶ。
  
• 前向き子育てプログラム（トリプルP）
  　段階的にスキルを習得することで、家庭全体が落ち着きやすくなる。
  

Q&A

Q1. 初回の相談はどう進みますか？
A1. まずは現在の困りごとを整理するところから始めます。必要に応じて心理教育やスキル練習も行います。

Q2. 子どもも同席するのでしょうか？
A2. 保護者のみでの相談も可能です。状況に合わせて親子同席も選べます。

Q3. 継続して通わなければなりませんか？
A3. 1回で気づきを得られる方もいますが、継続することで効果が定着しやすくなります。

ご予約・お問い合わせ

• 認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店
  住所：〒430-0944 静岡県浜松市中央区田町231番地8 プレイスワン田町301号室
  アクセス：遠州鉄道 遠州病院駅 徒歩3分、第一通り駅 徒歩4分
  営業時間：10:00〜20:00（完全予約制）
  

📞 予約フォーム：https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform
🌐 Webサイト：https://hamamatsu.cbt-mental.co.jp/
💬 LINE：https://lin.ee/26sKHRK8

まとめ

静岡浜松で育児に悩みや不安を抱えている方へ。
子育ては「気合い」や「我慢」だけで乗り越えるものではありません。エビデンスに基づいた方法を取り入れることで、親子ともに安心して過ごせる時間が増えていきます。

認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店は、あなたの子育てに寄り添い、安心できる毎日を支えます。