静岡浜松で自己肯定感へのカウンセリング | 認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店

MENU

こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店です。

ここ数年、「自己肯定感」という言葉はテレビや雑誌、SNSなどで広く取り上げられるようになりました。教育や子育て、ビジネスの現場に至るまで、「自己肯定感を持つことの大切さ」が語られる機会が増えています。

その一方で、「自己肯定感はどうすれば高まるのか」「何が正しい向き合い方なのか」と迷う声も少なくありません。情報があふれる中で、シンプルに答えを出すのは難しいテーマでもあります。だからこそ、「自己肯定感を高めること」にとらわれるよりも、「その状態とどう付き合うか」という視点が重要になります。


自己肯定感とは何か

自己肯定感とは、自分の存在や価値を「そのままで良い」と受け止められる感覚です。

といったふうに揺れ動くのが自然です。

興味深いのは、「自分はダメだ」と感じることも、実は「その通りだと認めている」という意味では自己肯定の一つだということです。つまり、自己肯定感が低い状態を「悪いこと」と決めつけるのではなく、その状態を含めて認めていく視点も重要になります。


自己肯定感が低い=問題?

「自己肯定感が低いとよくない」と語られることが多いですが、必ずしもそうとは限りません。

確かに、

といった行動の背景には「自分には価値がない」という思い込みが関わっていることがあります。

しかし、「自分はダメだ」と思うこと自体が行動を決めるわけではありません。

この選択によって結果はまったく変わります。

さらに、自己肯定感が低い人は、周囲の良さに敏感であることも少なくありません。人の輝きが見えるからこそ、自分を小さく感じてしまうのです。この視点を「自分の弱点」と捉えるのではなく「他人の長所に気づける力」と考えれば、大きな強みになります。支えを受け入れる姿勢が、結果的に人との協力関係を築く助けになることもあります。


自己肯定感との付き合い方

自己肯定感は高いから優れていて、低いから劣っているという単純なものではありません。
天気や気圧のように日々変動するもので、自分の意思で完全にコントロールすることはできません。

大事なのは、

です。

無理に「高めよう」とするよりも、状況に応じた選択肢を持つことが、結果的に生きやすさにつながります。


認知行動療法のアプローチ

認知行動療法(CBT)では、自己肯定感の“高さそのもの”をゴールにするのではなく、考え方や行動のクセを整理して、柔軟に対応できる力を育てます。

この積み重ねが、自己肯定感との上手な付き合い方につながります。


静岡浜松店のご案内

認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店では、自己肯定感に関するご相談をはじめ、不安や抑うつ、人間関係の悩みなど幅広いテーマに対応しています。

初回の事前無料相談も行っておりますので、安心してご利用ください。


よくあるご質問(Q&A)

Q1. 自己肯定感が低いままでも問題ありませんか?
A1. 必ずしも問題ではありません。大事なのは「低い状態でもどう動けるか」です。認知行動療法では、その状況に合わせた行動の工夫をサポートします。

Q2. 自己肯定感が低いと人間関係に悪い影響がありますか?
A2. 落ち込みや不安が強まることはありますが、その分「相手の良さを見つけやすい」という強みもあります。カウンセリングでは、その感受性をどう活かすかを一緒に考えます。

Q3. カウンセリングの目的は自己肯定感を高めることですか?
A3. 当センターでは「高めること」自体を目標にはしていません。むしろ「高くても低くても自分らしく行動できるようになる」ことを重視しています。


まとめ

自己肯定感は「高めなければならないもの」ではなく、「その状態とどう付き合うか」がポイントです。
認知行動療法を取り入れたカウンセリングでは、自分を否定せずに行動の選択肢を増やすサポートを行っています。

静岡浜松で「自己肯定感とうまく付き合いたい」と感じている方は、どうぞお気軽にご相談ください。

一覧に戻る