静岡浜松で情緒不安定でつらい方へのカウンセリング | 認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店

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こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店です。

「些細なことで怒りが爆発してしまう…」
「悲しくもないのに、涙が出る日がある…」

こうした情緒のゆらぎを、気づかぬうちに我慢し続けている方は少なくありません。
今回は、情緒不安定といわれる状態に向き合うために、どのような考え方やケアがあるのか、認知行動療法(CBT)の視点からご紹介します。


■「情緒不安定」とはどういうこと?

情緒不安定とは、感情のコントロールが難しくなる状態を指します。

たとえば──

といったことが日常的に起こる場合、それはこころからのSOSかもしれません。


■なぜ、感情が不安定になるのか?

感情のゆらぎには、いくつかの背景が重なっていることがあります。

● 気分障害の影響

うつ病、双極性障害、PMDDなどでは、気分の不安定さが特徴的です。発症初期では「疲れやすい」「気分が落ちやすい」などから始まることもあります。

● 環境ストレスの蓄積

家庭、仕事、人間関係などのストレスが長期間続くと、心が休まらず感情の余裕がなくなっていきます。

● 認知(ものの見方)の癖

「自分が全部悪い」「絶対うまくいかせなきゃ」といった偏った考え方が感情に影響し、揺れやすさを生むこともあります。


■認知行動療法でのアプローチ

認知行動療法(CBT)では、気分に振り回されるメカニズムを「状況」「思考」「感情」「行動」の関係性から整理します。

一人では気づきにくい“こころの流れ”を見える化し、丁寧に紐解いていくことで、少しずつ「対処できる感覚」が育っていきます。


■CBTによるサポート内容(例)

① 感情のパターンを把握する

まずは、「どういうときに」「どんな気持ちが強く出るのか」を一緒に整理。感情の背景にある思考や出来事との関係を見つけていきます。


② 思考の再検討

「こうあるべき」「自分には価値がない」などの思い込みを少しずつ緩め、より柔軟で現実的な考え方へと整えていきます。


③ 気分を整えるスキルの習得

深呼吸、マインドフルネス、セルフ・コンパッション(自分へのやさしさ)など、感情に直接働きかける方法を一緒に練習します。


④ 行動面の支援

生活リズムの安定や人間関係の調整、苦手な場面への少しずつのチャレンジなど、行動面の変化から感情を整える視点も大切にします。


■静岡浜松店で多く寄せられるご相談

当店には以下のような主訴で来談される方が多くいらっしゃいます:


■よくあるご質問(Q&A)

Q1. 医療機関ではなくても相談できますか?
A. はい、カウンセリングのみのご利用も可能です。診断や服薬は行いませんが、必要に応じて医療との連携も視野に入れています。

Q2. カウンセリングはどのくらいの頻度で受けるのが良いですか?
A. 目安としては2〜3週間に1回程度からスタートし、ご希望や状態に応じて調整します。

Q3. オンライン対応もありますか?
A. はい。Zoomでの対応も可能です。顔出しなしでも構いませんので、安心してご利用ください。


■店舗情報

認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店


■料金


■最後に

情緒不安定な状態は、怠けているからでも弱いからでもありません。
それは、心が精一杯頑張っているサインかもしれません。

静岡浜松店では、一人ひとりのこころの声に耳を傾けながら、少しずつ穏やかに過ごせる毎日を一緒に目指していきます。
どうかお気軽にご相談ください。

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