浜松で人間関係へのカウンセリング | 認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店

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〜認知行動療法で自分らしい関わり方を〜

はじめに

こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店です。
当センターは遠州鉄道「遠州病院駅」から徒歩3分、「第一通り駅」から徒歩4分の便利な立地にあり、浜松市内をはじめ静岡県西部地域からも多くの方にご利用いただいています。

人間関係の悩みは、誰にとっても避けて通れない課題です。
「上司や同僚と気まずくなる」「家族に本音を言えない」「友人関係で気を遣いすぎてしまう」など、人とのつながりがあるからこそ生まれる葛藤があります。

当センターでは、認知行動療法(CBT)の枠組みを使い、こうした悩みを整理し、より自然で安心できる関わり方を見つけるためのお手伝いをしています。


人間関係の悩みを整理する

人間関係におけるストレスは、単なる出来事そのものではなく、その後に生じる 考え(認知)・感情・行動 の組み合わせに大きく影響を受けます。

例えば、友人からLINEの返信が遅かったとき:

このように、出来事の受け止め方によって気持ちや行動は変わります。
カウンセリングでは、まずこの流れを整理して「自分のパターン」を可視化していきます。


いつもと違う選択を試す

人間関係がこじれるときには、つい同じ対応を繰り返してしまいがちです。
しかし、少し違う行動を選ぶことで関係性が変化することがあります。

こうした 「いつもと違う選択」 を積み重ねることで、関係性に新しい風を吹き込むことができます。


折り合いをつけるという視点

人間関係において大切なのは「どちらかが全面的に我慢する」ことでも「相手を完全に変える」ことでもありません。
現実的で持続的な方法は、折り合いをつける という発想です。

折り合いは関係を弱めるものではなく、むしろ長期的に関係を守るための工夫になります。


考えを整理する

人間関係で悩むと、気持ちが先走り「なぜこうなったのか」が見えにくくなります。
そこでカウンセリングでは 考えを整理する作業 を大切にします。

このプロセスを通じて、自分の思い込みに気づき、新しい見方を育てることができます。


アサーションを学ぶ

人間関係の改善には アサーション(自己表現のスキル) が役立ちます。
アサーションとは「自分も相手も大切にしながら、自分の思いを率直に伝える方法」です。

例えば「あなたのせいで困っている」ではなく「私はこの点で困っている」と表現することで、相手を責めずに自分の気持ちを共有できます。
浜松店のカウンセリングでも、アサーションを実生活に取り入れやすい形で練習していきます。


カウンセリングの流れ(例)

静岡浜松店でのカウンセリングは、クライエントごとの状況に合わせて柔軟に進みます。
一例として:

  1. 初回面接(50分)で人間関係の悩みを詳しく伺う
  2. パターンの整理:「状況・考え・感情・行動」を整理して理解を深める
  3. 代替行動や折り合いの検討:「いつもと違う選択」を一緒に考える
  4. アサーション練習:ロールプレイを通して自己表現を練習する
  5. 振り返りと調整:日常で試したことを共有し、次の工夫につなげる

※必ずしも全員が同じ流れをたどるわけではなく、その人の状況に応じて調整します。


Q&A

Q1. 人間関係の悩みは誰にでも当てはまりますか?
A1. はい。学生・社会人・主婦・経営者など立場に関わらず、人間関係の悩みは多くの人に共通します。

Q2. アサーションはすぐに使えるようになりますか?
A2. 最初はぎこちなくても、練習と小さな実践を重ねることで自然な会話に取り入れられるようになります。

Q3. カウンセリングはどのくらい通えば効果が出ますか?
A3. 個人差がありますが、数回の面接で気づきが得られる方もいれば、じっくり取り組むことで大きな変化を実感される方もいます。


静岡浜松店のご案内


まとめ

人間関係の悩みは「相手を変える」よりも「自分の考え方や行動を見直す」ことで改善できることが多くあります。
浜松店のカウンセリングでは、認知行動療法を用いてパターンを整理し、アサーションを実践しながら、より安心できる関係づくりをサポートします。

浜松市や静岡県西部で人間関係に悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。

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