2025年04月23日
- 認知行動療法
静岡浜松で大人の発達障害にお悩みの方へ:職場の困りごとへのカウンセリング支援

「空気が読めないと言われる」 「人間関係がうまくいかず、何度も仕事を変えてきた」 「同じようなミスを繰り返し、自信がなくなってきた」
このようなお悩みを抱えている方の中には、大人になってから発達障害(ASD・ADHDなど)の傾向に気づく方も少なくありません。子どもの頃には気づかれず、学生時代はなんとか過ごせていても、仕事を始めてから問題が顕在化することも多くあります。
静岡浜松にある認知行動療法カウンセリングセンターでは、心理士の視点から、発達特性によって職場で起きている困りごとを整理し、どう対処するかを一緒に考える支援を行っています。
大人の発達障害と職場でのつまずき
発達障害は「特性」であり、本人の努力不足や甘えではありません。しかし、特性がうまく職場環境と合わなかったとき、仕事が続かない、周囲と摩擦が生じる、心身の不調につながるといった二次的な課題を生むことがあります。
例えば、以下のようなつまずきが見られます:
- 指示が曖昧だと混乱する
- 場の空気や相手の感情が読みづらい
- 忘れ物やミスが多く、自己嫌悪に陥る
- 感覚過敏や疲れやすさから、体調を崩しやすい
認知行動療法でできること
認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店では、
- どんなときに困っているのか
- どうすれば少しでもその困りごとを軽くできるのか
という「生活の中の具体的な困りごと」に焦点をあてて、一緒に整理し、試せる対処法を探していく支援を行っています。
こんな取り組みをしています:
1. 職場の困りごとを具体的に言葉にする
- どのような業務が負担か
- どんな場面で混乱するか
- 周囲とのやり取りでつまずきやすい点は?
2. 環境調整や工夫の検討
- 自分にとって分かりやすい指示の受け方
- 忘れやすさやミスの傾向に対する対策
- 感覚過敏や疲れやすさへのセルフケアや周囲への伝え方
3. 自分なりの対処法を見つけていく
- 完璧を目指さず、「この場面ではこうしてみる」
- うまくいった/いかなかった経験をもとに、次の選択肢を増やす
支援のスタンス
「今ある自分で、どう工夫していくか」。
私たちは、正解を押し付けるのではなく、
- 今、何に困っているのか
- どんなやり方なら少し楽になるのか
を一緒に見つけていく伴走型の支援を大切にしています。
ご相談に来られる方へ
「周囲に合わせられないのは自分のせいだと思っていた」 「頑張っているのに、空回りしてしまう」 「仕事のことで人に相談するのが苦手」
こうした思いを抱えながらも、ひとりでなんとかしようとしてきた方も多いのではないでしょうか。
当センターでは、
- 話すことから始めたい方
- 職場での過ごし方を見直したい方
- 自分の特性を整理したい方
それぞれに合わせたサポートを行っています。
「まずは相談だけでもしてみようかな」 そんなお気持ちで、どうぞお越しください。
アクセス・ご予約
📍認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店
〒430-0944 静岡県浜松市中央区田町231番地8 プレイスワン田町301号室
対面・オンライン、どちらでも対応可能です。
▶ ご予約・お問い合わせはこちらから
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