静岡・浜松で高所恐怖などの恐怖症に対するカウンセリングの実際 | 認知行動療法カウンセリングセンター浜松

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こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店です。

今回のブログでは、「恐怖症に対して認知行動療法(CBT)がどのように行われるのか?」というテーマで、実際のカウンセリングの流れをご紹介します。

動画では、架空のケース「高所恐怖のB男さん」をもとに、代表の岡村とスタッフの奥本が対談形式で解説を行いました。


恐怖症にもさまざまな種類があります

恐怖症と一口に言っても、その内容は人によって本当にさまざまです。

つまり、恐怖症は「その刺激にどう反応するか?」が個々で異なり、支障の出方も違います。


架空ケース:B男さんの場合

今回取り上げたB男さんは、30代男性。高所への強い恐怖があり、エレベーターや高層階の利用にも支障が出ています。

生育歴と背景


恐怖症への認知行動療法の進め方

1. 個別の「怖さ」の内容を丁寧に把握する

同じ「高所恐怖」でも、苦手な状況や感じ方は人それぞれです。

例えば:

これらを丁寧に聞き取ることで、個別性に合わせた支援が可能になります。

2. どんな対処をしているのかを整理

恐怖を避けるために、

など、さまざまな対処をしている場合が多いです。これらが恐怖の維持につながっている可能性もあります。


認知行動療法で目指すこと

恐怖症の克服において重要なのは「安全だった」という経験を繰り返し重ねていくことです。

ただし、いきなり極端な状況に挑むのではなく、


「やらされる」ではなく「自分でやってみる」経験を

無理に行うと、かえって恐怖が強化されることもあります。
だからこそ、自分から「これならやってみようかな」と思える方法を一緒に考えていきます。

たとえば、

このように、「安心できる範囲で繰り返す」ことがポイントです。


恐怖症にお悩みの方へ

テレビ取材を通しての高所恐怖支援など、当センターでは多数のご相談をお受けしてきました。

認知行動療法は、恐怖症に対してとても有効です。
ただし、カウンセラーの一言で不安がスーッと消える“魔法のような方法”ではありません。

大切なのは、「繰り返し、安全な経験を積んでいくこと」です。


まとめ

恐怖症への対応は、個人ごとの感じ方・考え方・背景を丁寧に聞き取りながら進めていきます。
認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店では、「あなただけの対策」を一緒に考えていきます。

お困りの方へ

そういったお悩みがある方は、どうぞお気軽にご相談ください。


ご相談窓口

📍認知行動療法カウンセリングセンター 静岡浜松店
〒430-0944 静岡県浜松市中央区田町231番地8 プレイスワン田町301号室

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