【沈黙が怖い…】静岡浜松で沈黙恐怖への認知行動療法カウンセリングとは

2025年07月19日

～沈黙に不安を感じ、つい喋りすぎてしまう方へ～

こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店です。
「沈黙が続くと、相手に嫌な印象を与えているのでは…」
「無言になるのが怖くて、いつも自分が話し続けてしまう」──そんなお悩みを抱えていませんか？

今回は、沈黙に対する強い不安＝沈黙恐怖について取り上げ、その背景と認知行動療法（CBT）による対応方法をご紹介します。

◆ 沈黙恐怖とは？──無言に耐えられない感覚

沈黙恐怖とは、会話中に沈黙が訪れること自体が、苦痛や恐怖に感じられる状態をいいます。
特に雑談やビジネスの場面、知人との間などで生じやすく、次のような特徴があります。

このような状態は、社交不安症の一部として現れることもあり、まじめで責任感の強い方に多く見られます。

沈黙を避けるために、無意識に「喋り続ける」という行動をとることは珍しくありません。
このような多弁は、実は回避行動です。不安な状況から逃れる手段として機能しますが、長期的には「沈黙＝危険」という思い込みを強めてしまいます。

たとえば…

このように、「喋りすぎ」もまた問題の一部となることがあります。

当センターでは、沈黙に関する不安やそれに伴う回避行動に対して、**認知行動療法（CBT）**をベースとした個別カウンセリングを行っています。

「沈黙は失礼」「何か喋らなければならない」といった考えが、自動的に浮かんでいませんか？
まずは、そうした思考パターンを丁寧に見える化し、柔軟な捉え方ができるようサポートします。

「とにかく喋っていないと落ち着かない」「あらかじめ話題を用意しておく」などの行動が、どのように不安の維持につながっているかを一緒に整理します。
そして、**小さな挑戦から始める“行動実験”**を行っていきます。

沈黙への不安を軽減するには、実際に沈黙を経験することが最も効果的です。
もちろん、無理のないステップで段階的に取り組みます。

例：

「場を盛り上げなければならない」「気まずくなったら自分の責任」といった強い思い込みは、人間関係における完璧主義や過度な責任感から来ていることもあります。
そうした深層の考えにもアプローチします。

Q. 沈黙恐怖かどうか、はっきりとは分かりませんが相談できますか？
A. はい、もちろん可能です。「なんとなく会話が怖い」「沈黙が苦手」という感覚だけでも十分ご相談の対象になります。

Q. うまく喋れるようになるカリキュラムですか？
A. 技術習得が主目的ではありません。不安をやわらげ、自然なやりとりができるようになることを目指します。

Q. 自宅からのオンライン相談は可能でしょうか？
A. はい、静岡県内はもちろん、全国対応のオンラインカウンセリングを行っております。顔出しなしにも対応しています。

Q. カウンセリングは何回くらい必要ですか？
A. 個人差がありますが、5〜10回ほどで「沈黙に対する考え方が変わった」と実感される方が多いです。

沈黙を「怖い」と感じることは、コミュニケーションを大切にしている証でもあります。
私たちは、あなたが「話さなくても安心できる自分」を取り戻せるよう、丁寧に寄り添ってまいります。

無理に話さなくてもいい場所で、少しずつ“自分らしさ”を取り戻していきませんか？

認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店
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