静岡浜松でうつへのカウンセリング | 認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店

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2025年10月09日

  • 認知行動療法

静岡浜松でうつへのカウンセリング

ここ数年、テレビやインターネットでも「うつ」に関する情報をよく見かけるようになりました。静岡県浜松市でも、気分の落ち込みや疲れが取れず、日常生活や仕事に支障を感じている方は少なくありません。当センターでは、そのような方に安心してご利用いただけるよう、認知行動療法を用いたカウンセリングを行っています。

ご挨拶

こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店です。
当センターは「こころの整理をお手伝いする」を理念に、静岡県浜松市で専門的なカウンセリングを提供しています。うつや不安、強迫、発達特性に関するご相談のほか、家庭や職場での人間関係の問題にも対応しています。
今回のテーマは「うつへのカウンセリング」。認知行動療法（CBT）の視点から、うつ病への具体的な支援についてご紹介します。

うつ病とはどんな状態か

うつ病は「気分が落ち込む」「楽しみを感じられない」といった状態が続く病気です。加えて、睡眠や食欲の変化、強い倦怠感、集中力の低下、罪悪感の増加など、生活全体に影響を及ぼす症状が見られます。

浜松でも「朝起きられない」「仕事に行く体力が出ない」「人との会話が負担に思える」といった悩みを抱える方が少なくありません。特に20代〜40代の働き盛りの方に多く、仕事や家庭生活に深刻な影響を及ぼすことがあります。

うつ病と認知行動療法（CBT）

うつ病の背景には、否定的な考え方と、行動の制限が絡み合った悪循環があります。認知行動療法（CBT）では、この2つに働きかけます。

認知の再構成

「自分は役に立たない」「何をしても失敗する」といった思考を整理し、現実的で柔軟な捉え方を練習します。

行動の活性化

気分が沈むと行動が減り、行動が減ると気分がさらに落ち込む――この悪循環を断ち切るために、小さな行動を始めるのが行動活性化です。大切なのは「気分が良くなったら動く」のではなく、「行動することで気分を整えていく」という発想です。

活動スケジュールの導入

行動の活性化を具体的に実践する方法が 活動スケジュール です。これは「予定表」ではなく、日常において「どの時間に」「どの行動を」「どの程度の負担で」行うかを明確にし、少しずつ生活のリズムを回復させていくための道具です。

例：

といった小さな行動を積み重ねていきます。

活動スケジュールが効果的な理由

  1. 行動が見える：記録することで「今日はこれができた」と確認でき、自己評価につながります。
  2. 小さな成功を積む：「できた」という体験が積み重なることで、自信が戻ってきます。
  3. 悪循環を止める：行動が減る→気分が悪化→さらに行動が減る…という流れを断ち切ることができます。

TRAP-TRACモデル

行動活性化の実践でよく取り入れられるのが TRAP-TRACモデル です。

「避ける」行動から「別の行動」に切り替えることが、改善に大きな役割を果たします。

よくあるご質問（Q&A）

Q1. カウンセリングはどのくらい通えばよいですか？
 A1. 個人差はありますが、週1回〜隔週で数か月続ける方が多いです。短期間で変化を感じる方もいれば、長期的に継続する方もいます。

Q2. 薬とカウンセリングを一緒に受けられますか？
 A2. はい。医師の処方と併用することで、より効果的な改善が期待できます。

Q3. 家族だけで相談することは可能ですか？
 A3. ご本人の同意があれば可能です。サポートする立場の家族が学ぶことも大切です。

まとめ

うつ病は「休んでいれば自然に治る」とは限りません。行動を避け続けることで悪化する場合もあります。認知行動療法によるカウンセリングでは、考え方と行動の両方に働きかけることで改善と再発予防が期待できます。

静岡県浜松市で「うつに関するカウンセリングを受けたい」と感じている方は、ぜひ一度当センターにご相談ください。小さな一歩の積み重ねが、未来の安定へとつながります。

静岡浜松店のご案内

認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店は、全国に展開する拠点のひとつです。

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