2024年11月28日
- メンタルヘルス
50人未満の職場でストレスチェックを導入するメリット

こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店のスタッフです。静岡県浜松市は製造業からサービス業まで、多様な業種が集まる活気ある地域です。その中でも、中小企業や従業員50人未満の職場は、地域経済を支える重要な役割を果たしています。一方で、こうした少人数の職場では、従業員の健康管理や職場環境の改善が、企業の持続的な成長において欠かせません。
本記事では、静岡浜松エリアの少人数職場におけるストレスチェックの重要性と、認知行動療法(CBT)を活用したストレス軽減策についてご紹介します。
なぜ50人未満の職場でもストレスチェックが必要なのか?
法律では、従業員50人以上の事業所にストレスチェックが義務付けられていますが、少人数の職場でも実施が推奨されています。その理由は、少人数の職場では一人ひとりのストレスが職場全体に大きな影響を与えるからです。
例えば、ストレスが原因で従業員のパフォーマンスが低下したり、離職率が高まったりすると、業務が滞りやすくなります。中小企業やスタートアップでは、一人ひとりが複数の業務を担うことが多いため、ストレス管理はより重要です。定期的なストレスチェックを行い、職場環境を整えることで、健康で生産性の高い職場を実現できます。
ストレスチェックを導入するメリット
静岡浜松エリアの小規模事業所でストレスチェックを行うと、以下のようなメリットが得られます。
1. 業務効率化と生産性向上
従業員がストレスを抱えたままだと、集中力が欠け、ミスが増える可能性があります。ストレスチェックを通じて早期に問題を発見し、対策を講じることで、従業員のパフォーマンスを向上させることができます。
2. 離職防止
ストレスが蓄積すると、職場への不満が高まり退職を考える従業員が増えます。定期的なストレスチェックとフォローアップにより、安心して働ける環境を提供することで離職を防ぐことが可能です。
3. 健康経営への取り組み
ストレスチェックを行うことは、従業員の健康を大切にする姿勢を示す一環です。この取り組みは企業イメージの向上につながり、優秀な人材を確保するための強みになります。
ストレスチェックの導入ステップ
1. ツールの選定
厚生労働省が提供する「職業性ストレス簡易調査票」など、簡単に使えるツールを選び、従業員のストレスレベルを評価します。
2. 定期的なチェックの実施
ストレスチェックは一度だけでなく、定期的に実施することが重要です。職場環境や業務内容の変化に合わせて実施すると、より効果的です。
3. 結果に基づくフォローアップ
チェック結果を従業員と共有し、必要に応じた改善策を講じます。この際、認知行動療法(CBT)を活用すると、ストレス対策をより効果的に進めることができます。
認知行動療法(CBT)を活用したストレス軽減策
CBTは、思考と行動を見直すことでストレスを軽減し、前向きな行動を促す心理療法です。以下の方法で、職場でのストレス対策に活用できます。
1. 否定的な思考パターンの修正
ストレスの多くは、否定的な思考から生じます。たとえば、
- 「自分にはこの仕事は無理だ」
という考えを、 - 「少しずつ慣れていけばできるかもしれない」
といった現実的で前向きな思考に変えていくサポートをします。
2. ポジティブな行動の導入
現実的な思考を基に行動を改善することで、ストレスを軽減できます。例えば、目標を小さく設定し達成感を積み重ねることで、仕事への意欲や集中力が高まります。また、少人数の職場では従業員一人ひとりの行動が職場全体に影響を与えるため、良い変化が職場全体の雰囲気や生産性向上につながることもあります。
最後に
50人未満の事業所でもストレスチェックの導入は、従業員の健康を守り、働きやすい職場を作るための有効な手段です。さらに、CBTを活用することで、従業員のストレス軽減や職場全体の生産性向上が期待できます。
認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店では、ストレスチェックの導入支援、結果に基づくカウンセリング、CBTを取り入れたストレス対策まで、幅広いサポートを提供しています。静岡浜松エリアでストレス管理にお悩みの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店
https://hamamatsu.cbt-mental.co.jp/
——代表プロフィール——
岡村優希
株式会社CBTメンタルサポート 代表取締役
認知行動療法カウンセリングセンター代表
公認心理師、臨床心理士、認定行動療法士
個人事業主として私設カウンセリングルームの運営を経て、株式会社CBTメンタルサポートを創業し、メンタルヘルス支援者向けのサービス事業を展開している。主宰しているオンラインコミュニティ『認知行動療法の学校』の会員数は約400名。
さらに、カウンセリングルームを全国に5店舗運営しており、全国展開を目指している。
◆執筆書籍
「臨床心理学 〈123(第21巻第3号)〉 問いからはじまる面接構造論 「枠」と「設定」へのまなざし」金剛出版
「遠隔心理支援スキルガイド」 誠信書房
◆テレビ出演
読売テレビ「かんさい情報ネットten.」2024年7月4日
「あなたの味方!お役に立ちます」のコーナーに高所恐怖克服のための専門家として出演
◆雑誌掲載
「からだにいいこと」 2022年12月号、2023年2月号
◆近年の講演実績
2024年2月21日
広島大学医学部にて「セルフケアに役立つ認知行動療法入門」についての講師
2023年2月9日
NTT PARAVITA株式会社にて「認知行動療法」をテーマとした社内研修の講師
2022年7月6日
筑波大学医学医療系精神医学の勉強会で「パニック症の認知行動療法」についての講師
その他、学会発表多数
