【静岡・浜松で「緊張しすぎる」にお悩みの方へ】あがり症?それとも「過緊張」?人前で固まる・震えるあなたへ | 認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店

MENU

こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店です。
「人前で話すとき、体が固まってうまく声が出ない」
「会議や発表が近づくと、眠れなくなる」
「自分だけうまく話せないことが情けなくて仕方ない」──そんなお悩みをお持ちの方へ。

それは単なる「あがり症」ではなく、**「過緊張」**という心理状態かもしれません。
静岡・浜松エリアでも、こうしたご相談は年々増えてきています。

本記事では、認知行動療法(CBT)をベースに、過緊張の正体・改善の方向性・カウンセリングでできることを丁寧にお伝えしていきます。


■ 「緊張しやすい体質」ではなく、“緊張が抜けない状態”が続いているだけかもしれません

まず大前提として、人は誰でも緊張する場面があるということです。
大事な面接、発表、初対面の会話など、心臓がドキドキするのは正常な反応です。

しかし以下のような状態が習慣化している場合、「過緊張」による困難と考えられます。

私たち浜松店にも、これまでにこうしたお悩みを抱える多くの方が来室されています。


■ 浜松エリアで多いご相談:「発表・接客・学校行事などで緊張が強すぎる」

静岡・浜松エリアでは、会社員・教員・接客業・公務員・看護職・保護者世代など、様々な立場の方からご相談をいただいています。共通するのは、

特に地域柄、「穏やかに」「迷惑をかけずに」という価値観が強い分、“失敗できない”プレッシャーを自分にかけてしまいやすい傾向も見受けられます。


■ 過緊張の仕組み:問題は「性格」ではなく、「反応のクセ」にある

過緊張は、気合いや努力で解決する問題ではありません。
背景にあるのは、「その場の受け取り方=認知」と「体の習慣的な反応」です。

以下のような考え方が、緊張を加速させてしまう要因となります:

こうした思考は「事実」ではなく、「頭の中で繰り返される心の反応」です。
認知行動療法では、これを柔らかく再構成することから始めていきます。


■ 認知行動療法による3つのアプローチ

※すべてあなたの状態・生活背景に合わせて調整します

① 「考え方のパターン」に気づく:認知の再検討

まずは、過緊張のきっかけとなっている“思考の流れ”を整理します。
無理にポジティブにするのではなく、現実に合った柔らかい考え方へと見直していく作業です。

たとえば:

この見直しは、一人では気づけない部分も多いため、カウンセラーとの対話が大きな支えになります。

② 慣れる練習:段階的なエクスポージャー

苦手な場面に少しずつ“慣れていく”練習です。
いきなりスピーチや自己紹介ではなく、「できることから」積み上げていきます。

例:

大切なのは、緊張をゼロにすることではなく、「緊張してもやってみる」体験を少しずつ積むことです。

③ 身体アプローチ:呼吸法・筋弛緩法など

緊張が強い方は、呼吸が浅くなったり、体がこわばったりしやすくなります。
そうした「自動的に出る反応」に対しては、身体をゆるめる方法も役立ちます。

短時間でできるため、仕事前・会議前・外出前などに活用できます。


■ 自分にだけ厳しくなっていませんか?

過緊張で悩んでいる方の多くに見られるのが、「自分に対して非常に厳しい視点」です。

しかし実際は、緊張しやすい=真面目で責任感が強い、相手への配慮ができる方でもあります。
当センターでは、そんなあなたの“強み”を活かしながら、「緊張と上手に付き合う方法」を一緒に探していきます。


■ よくあるご質問(Q&A)

Q. 緊張は「治る」ものなんでしょうか?

A. 緊張を完全になくすことは目指しません。
ただ、「緊張しても自分らしく振る舞える状態」に整えていくことは十分可能です。

Q. 家族や職場にバレずに通えますか?

A. はい、完全予約制・個別対応のため、他の方に知られることはありません。
オンラインやカメラOFFでの相談も可能です。

Q. どのくらい通えば効果がありますか?

A. 個人差はありますが、5〜10回ほどで変化を感じる方が多いです。
進め方や頻度はご相談しながら柔軟に対応します。


■ 静岡・浜松で「緊張しすぎること」で困っているあなたへ

そんなふうに悩んできた方に、私たちは寄り添い続けています。
「性格だから仕方ない」ではなく、新しい対応の仕方を一緒に作っていく場所が、ここにはあります。


認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店|アクセス・予約方法

一覧に戻る