中断・終結を通して学ぶ支援の在り方とコミュニケーション~認知行動療法の視点から~ | 認知行動療法カウンセリングセンター静岡浜松店

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  • 内容

    趣旨

     どんなに丁寧に関わっているつもりでも、次の面接に繋がらない。その背景にはコミュニケーションのすれ違いが隠れているかもしれません。

    カウンセリングにおける「中断」は、相談者に支援が十分に届かないまま関係が途切れてしまう重要な課題です。これまでの研究によると、初回から数回の間に離脱するケースが多く、その背景には「方法や目標の不一致」や「問題解決の方向性が共有されていないこと」が関係するとされています。本研修では、認知行動療法(CBT) の理論と技法を基盤に、初期面接から3回目前後の関わりを中心として、「中断を防ぎ、効果的な支援につなげるための関係構築と面接構造」について学びます。相談者が安心して取り組める面接の形をどのように整えるか、実際のデモンストレーションを通して具体的に検討します。

    ※参考文献:金沢吉展・川島義高・上野まどか(2025)「カウンセリングの中断を予測する要因に関する研究―クライエントを対象として―」 『心理学紀要(明治学院大学)』第35号, 1–13頁.

    研修内容

    ①中断・終結の場面をどう理解するか
    ②互いのペースや状況の変化を尊重したかかわり方
    ③行き違いが起きたときの対話と見直しの工夫
    ④初期段階から安心して話せる関係を整えるために
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    申込締切

    2025年12月24日

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    主催:おかむラボ

    共催:株式会社CBTメンタルサポート

  • 対象
    メンタルヘルス支援者
  • 会場
    オンライン
  • 参加費
    1,000円(税込)
  • 特典
  • 講師
    岡村優希(おかむら・ゆうき)
    株式会社CBTメンタルサポート 代表取締役
    認知行動療法カウンセリングセンター代表
    公認心理師、臨床心理士
  • 問合せ
    cbtmentalok@gmail.com
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